ジョエルは共同プロデューサーとして参加し、作曲にも寄与、自身のユニークな音色を豊かなテクスチャーを持つキャンバスに注ぎ込んでいる。オープニング曲「The House That Doesn’t Exist」では、弦楽が軽やかに舞い上がり、めまいを覚えるほどの高みに達し、やがて低音域で心地よく収束していく。その相乗的な共同作業は、この曲に象徴的に表れている。メロディーのエネルギーに満ちたヴァースに、アンサンブルが応答するかたちだ。
01. The House That Doesn’t Exist
02. In The Stars
03. Flowers Turn Into Gold
04. Eyes Closed
05. Childhood Dream
06. Memory’s Underground
07. Broken Roses
08. Burning Man
09. Into Shadows
10. How to Leave Misery Behind
11. Unclouded
12. Daisy (feat. El Michels Affair)