MIC.B A.K.A 73PIKE SET
JUNO B、3枚目となるアルバム『Dolphin Dance』。本作に収録された楽曲の多くは、JUNO Bが臨時講師として教壇に立つ創形美術学校で、授業のために約6年という時間をかけて制作してきた楽曲を起点としている。Minimoogをはじめとするアナログシンセサイザーを多用しながら、根底に流れるのはJUNO Bが長く影響を受けてきたソウルミュージック。さらに本作では、トークボックスを用いて、WAR「Why Can't We Be Friends?」、The Carpenters「(They Long to Be) Close to You」、Kool & The Gang「Summer Madness」といった時代を越えて愛されてきた楽曲にも向き合った。古い音楽や楽器を懐古するのではなく、そこから新しい音を探す。いわば「温故知新」。1970年代から受け継がれてきたソウル、ファンク、アナログシンセサイザー、トークボックスの響きと、現在のJUNO Bの感覚が交差していく。 アルバムタイトルとなった「Dolphin Dance」は、イルカの声を聴いていたとき、そのピッチを大きく下げるとシンセサイザーの音に驚くほど似ていることに気づいたことから生まれた。人間が電子楽器を使って作り出してきた未来的な音は、もしかすると自然界にずっと昔から存在していたのかもしれない。そんな発見から想像はさらに膨らみ、「いつか水中で音楽祭を開催したい」という妄想へ。海の中で音楽が鳴り、人間と生き物と電子音が同じ空間で混ざり合う。現実なのか空想なのか、その境界にある風景を思い描きながら『Dolphin Dance』は制作された。参加ミュージシャンには、叶ありさ(サーカス)、Yuki Lee(fontanafolle)ヒロエアキラ、山内洋介(13souls)を迎えた。美術学校の教室から始まった6年間の音の実験。ソウルミュージックへの敬意、アナログシンセサイザー、トークボックス、そしてイルカの声から始まった水中音楽祭への妄想。過去の音楽を学び、遊び、未来へ持っていく。JUNO Bの3rd Album『Dolphin Dance』。
(発売・販売元紹介文より)